仮想マシンで Aurora Protect Desktop を使用するための要件と考慮事項

項目

要件または考慮事項

サポートされているエンタープライズ仮想化テクノロジ

  • Azure Virtual Desktop マルチセッション環境(Aurora Protect Desktop 3.3.x および Aurora Focus 3.3.x で検証済み)
  • Microsoft Hyper-V
  • Windows 11 Enterprise マルチセッション
  • Windows 10 Enterprise マルチセッション
  • Citrix XenDesktop
  • Citrix VDI(Aurora Protect Desktop 3.2.x および Aurora Focus 3.3.x で検証済み)
  • VMware Horizon/View
  • VMware Workstation
  • VMware Fusion

非永続仮想マシン

非永続 VM は、セッションが終了すると削除され、同じゴールドイメージに置き換えられます。新しい VM が作成されると、Aurora Protect Desktop エージェントは VM を管理コンソールに登録し、同じエンドポイントであるはずのデバイスが重複して登録されます(古い方の登録は、オンラインに戻らないオフライン重複デバイスレコードとして扱われます)。

同じ VM デバイスの重複登録を防止するために、ゴールドイメージに Aurora Protect Desktop エージェントをインストールする場合は、次のインストールパラメーターのいずれかを使用します。
  • VDI=X: X の値は、エージェントがデフォルトのエージェントフィンガープリントメカニズムではなく、VDI フィンガープリントを使用して仮想マシンの識別を開始するタイミングを決定するカウンタです。エージェントが VDI フィンガープリントを使用している場合、重複デバイスは登録されません。

    たとえば、VDI=2 パラメーターを使用して、ゴールドイメージにエージェントをインストールします。ゴールドイメージを使用して親イメージを作成します。次に、親イメージを使用してワークステーションイメージを作成します。ゴールドイメージと親イメージによってカウンタが 2 になっているため、エージェントはワークステーションイメージに対して VDI フィンガープリントの使用を開始します。

  • AD=1: このパラメーターは VDI=X と同じように動作しますが、エージェントが VDI フィンガープリントの使用を開始するタイミングを定義するカウンタはありません。エージェントは、ゴールドイメージとゴールドイメージから作成したイメージに対して、VDI フィンガープリントを使用します。このパラメーターは、Aurora Protect DesktopAurora Focus の統合インストーラの .exe 形式ではサポートされていません。

メモリ保護およびスクリプト制御機能

VDI 環境でメモリ保護およびスクリプト制御機能を有効にする前に、次の点を考慮してください。
  • どちらの機能も、プロセスの注入を使用して、不要なコードや不正なコードを識別してブロックします。仮想化環境のプラグイン、ツール、または DLL は悪影響を及ぼすおそれがあるため、プロダクションワークステーションに展開する前に、メモリ保護およびスクリプト制御のオプションをテストする必要があります。
  • メモリ保護オプションをアラートのみモードでテストし、デバイスポリシーをより厳格に変更することをお勧めします。システムが不安定になった場合は、メモリ保護をオフにできます。
  • フェイルセーフオプションとしてシステムの競合や不安定性が発生した場合は、メモリ保護の互換モードを有効にできます。
  • Aurora Protect Desktop 1580 以降のメモリ保護およびスクリプト制御で知られている非互換については、「KB 42221149807387」を参照してください。

仮想マシンのデバイスライフサイクル管理(DLCM)とゴールドイメージテンプレート

DLCM 機能を有効にすると、指定期間非アクティブな状態が持続したデバイスは、コンソールから自動的に削除され、登録解除されます。これにより、ゴールドイメージテンプレートとして使用されるデバイスに問題が生じる可能性があります。ゴールドイメージテンプレートは、通常、新しい仮想マシン(VM)の作成に使用されます。ゴールドイメージテンプレートとして使用されているデバイスが非アクティブを理由に削除された場合、そのデバイスは[デバイス]画面に表示されなくなり、このテンプレートを使用して新しく作成された VM はオンラインになったときに登録解除されます。これにより、新しい VM はインストールトークンを要求するよう求められ、プロビジョニングプロセスが中断される可能性があります。

ゴールドイメージテンプレートを使用する際の重要な考慮事項を以下に示します。

  • ゴールドイメージテンプレートデバイスは、コンソールから自動的に削除されて登録解除されないように、DLCM プロセスから除外する必要があります。これにより、テンプレートを VM の作成に使用できる状態を維持し、オンラインになった直後に正常にプロビジョニングできるようになります。

  • ゴールドイメージテンプレートデバイスが誤ってコンソールから削除された場合は、新しい VM をプロビジョニングするためのテンプレートとして再び利用できるようにするため、再作成と再登録が必要になります。

エージェント UI を無効にするオプション

Aurora Protect Desktop エージェント UI を無効にしてシステムリソース全体を節約するオプションがあります。詳細については、「Windows のインストールパラメーター」を参照してください。

制限事項

仮想環境で Aurora Protect Desktop エージェントを実行したときに報告される問題を確認するには、「KB 42221188865819」を参照してください。